◆個人リースの料金体系は?

個人リースは、月々一定の支払いでクルマを使うことができるシステムです。

リース料の算定

リース満了後の予定残存価格を差し引いて、リース料を算定しています。
一般のリース(OA機器など)では、ほぼ その資産価値を全額償却するのを前提としてリース料が 算定されています。
カーリースの場合は、あらかじめ中古車予想価格にあたる「予定残存価格」を車両価格から差し引いてリース料を設定します。
「予定残存価格」はリース満了時のクルマの想定売却価格にもとづき決定されます。
例として中古車の売却価格は、クルマの人気度(ボディカラーなど)・走行距離・車両の程度などにより決定されます。

通常リース料には、車両本体価格のほかリース期間中の自動車取得税、新車登録時手数料、自動車重量税、自動車税、自賠責保険料が含まれます。
すべての費用から予定残存価格を差し引いた「リース料総額」をリース月数で割ったものが月額のリース料になります。
契約する車種・契約内容によって実際のリース料は異なります。

カーリースの場合は、クルマの購入は自動車リース会社が行なうようになっています。
自動車リース会社は、自動車ディーラーからクルマを大量購入しているので、個人でクルマを購入するよりも有利な条件で車に乗ることができます。
また、リース期間終了時に想定される予想売却額(=残価)を予め差し引いているので、個人でクルマを購入するよりも月々の支払額が軽減されるメリットがあります。

リース期間

リース期間は一般的に「3〜5年」が主流となります。
注意点はリースでは契約途中で期間の変更や解約ができないことです。
あらかじめリース期間を検討しておく必要があります。


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